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マスタデータ管理(MDM)の基本
マスタデータ管理(MDM: Master Data Management)は、共通のマスタデータを一元的に管理し、データの冗長性や不整合によるリスクを低減する活動。同じ「顧客」の情報がシステムごとにバラバラに登録されていると、名寄せができず、分析や業務判断を誤る原因になる。
MDMの主な目的:
- 「唯一の正しい情報源(シングル・ソース・オブ・トゥルース)」を確立する
- 重複データの統合(名寄せ)
- 複数システム間でのマスタデータの整合性維持
MDMの実現方法にはいくつかのパターンがある。マスタデータを1箇所に集約して各システムがそこを参照する「集中管理型」と、各システムでの管理は維持しつつ変更内容だけを同期する「レジストリ型」などが代表的。どのパターンを採るかは、組織の規模やシステム構成によって異なる。