データマネジメントの学校
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参照データとマスタデータの違い

DMBOKの知識領域の1つ「参照データとマスタデータ」は、組織で繰り返し使われる基準となるデータを扱う。似た概念だが、性質が異なる。

  • マスタデータ: 顧客・商品・従業員など、企業の業務を支える中核的で重要なデータ。複数の業務システムにまたがって共有・参照される
  • 参照データ(リファレンスデータ): 都道府県コード、性別区分、注文ステータスなど、値の種類が限定的でほとんど変化しない「区分・コード」のデータ。マスタデータの属性を補足・分類するために使われることが多い

例えば「顧客マスタ」はマスタデータだが、その中の「都道府県コード」の対応表は参照データにあたる。マスタデータと参照データを混同して管理すると、どちらの変更頻度・管理責任も曖昧になりやすいため、区別して管理することが推奨される。