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前注意属性
前注意属性(pre-attentive attributes)とは、人が意識的に探さなくても、瞬時に(0.1〜0.2秒程度で)知覚できる視覚的特徴のこと。色、大きさ、位置、形状などが代表例で、ダッシュボード上で「重要な情報にすぐ気づいてもらう」ために活用できる。
代表的な前注意属性は次の通り。
- 色相・彩度: 赤色だけ目立たせる、といった強調に使われる
- 大きさ: 値が大きいほど図形を大きくする(バブルチャートなど)
- 位置: 上に配置されたものほど目に入りやすい
- 傾き・向き: 特定の方向を向いた要素だけが目立つ
例えば、多くの棒を同じグレーで表示し、注目してほしい1本だけを赤色にすると、見る人は意識せずともその棒に目が向く。前注意属性を使わずに全ての要素を同じように強調してしまうと、逆に「どこが重要か分からない」状態になりやすい。ダッシュボードでは、本当に伝えたい情報にだけ前注意属性を使い、それ以外は控えめにするのが基本的な考え方。
悪い例:全ての棒を強調 → どれが重要か伝わらない
良い例:1本だけ強調 → 自然とそこに目がいく