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良いダッシュボードの条件
ここまで学んだ内容を踏まえ、「良いダッシュボード」の条件を整理する。
| 条件 | 内容 | 関連する考え方 |
|---|---|---|
| 目的が明確 | 誰が、何のために見るのかがはっきりしている | ダッシュボードの種類 |
| 一目で状況が分かる | 重要な情報にすぐ気づける | 前注意属性、ゲシュタルトの法則 |
| 適切なグラフを使っている | 比較・推移・構成比・相関など、伝えたい内容に合った型を選んでいる | グラフの種類と使い分け |
| 装飾より情報 | チャートジャンクを排除し、データインク比率が高い | チャートジャンクとデータインク比率 |
| 行動につながる | 見た人が「次に何をすべきか」を判断できる | よくある失敗(見た目重視で行動につながらない) |
これらは個別のテクニックというより、互いに関連し合う一貫した考え方。良いダッシュボードは、派手な見た目やたくさんの機能によってではなく、「利用者が必要な情報に、最短距離でたどり着けるかどうか」によって評価される。このコースの初級・中級・上級では、こうした基礎の上に、要件定義のプロセスや、より実践的な設計・運用のノウハウを積み上げていく。