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ダッシュボード構築プロジェクトの全体像
ダッシュボードは、思いついたその場でグラフを作り始めるのではなく、一般的なシステム開発と同じように、いくつかの工程を経て作られる。代表的な流れは次の通り。
| 工程 | 内容 |
|---|---|
| 1. 要求定義・要件定義 | 誰が何のために使うか、どんな指標が必要かを明確にする |
| 2. 設計 | 画面構成やデータの粒度、更新頻度などを具体化する |
| 3. デザイン | グラフの種類・レイアウト・配色など、視覚的な表現を作り込む |
| 4. データ準備・構築 | 元データを整備し、実際にBIツール上でダッシュボードを組み立てる |
| 5. 運用・レビュー・サポート | リリース後も利用状況を見ながら改善を続ける |
この一連の流れの中で特に軽視されがちなのが、最初の「要求定義・要件定義」と、最後の「運用・レビュー」。作ることがゴールになってしまい、「本当に必要な指標か」の確認や、リリース後の改善が疎かになると、基礎コースで扱った「使われないダッシュボード」を生み出す原因になる。